まんぷく::日記

2003年から2007年までのはてなダイアリーをはてなブログに移設したものです。現在はhttp://ima.hatenablog.jp/を更新中

『昭和のロケット屋さん』書影を用意しました

[画像:『昭和のロケット屋さん』書影]いつものように、作った本の書影の画像を作りました。(とかいって、今回人から聞かれるまですっかり忘れていた自分)


リンク先の画像は、『昭和のロケット屋さん』(ISBN:9784767805221)を宣伝する目的に限り、ご自由にどうぞご利用ください。

さらに高解像度の画像をご所望の場合などは、お手数ですがエクスナレッジ書籍編集部の今村までご連絡ください。

『昭和のロケット屋さん〜ロケットまつり@ロフトプラスワン』は、12月19日から順次、全国の書店さんで発売されます。

昭和のロケット屋さん (Talking Loftシリーズ)

昭和のロケット屋さん (Talking Loftシリーズ)

ロケットとプラネタリウム

[写真:阿佐ヶ谷ロケットまつり]先週末の阿佐ヶ谷ロフトでの「ロケットまつり」で、プラネタリウムメガスター」の大平貴之さんがむかしロケットを自作していた話が出ました。

このあたり、ご興味のある方はこちらをどうぞ。

大平さんは趣味をプラネタリウム作りに絞る前、いろいろなものを作っていました。ロケットやプラネタリウムといったモノだけでなく、短編アニメーションを自主制作したりもしていた多才な方です。

そのあたりも含めた「たった一人のモノ作り半生記」で、大平さんの情熱にふれてみてください。

ドラマ『星に願いを』DVD、本日発売

ディズニードラマスペシャル 星に願いを ~七畳間で生まれた410万の星~ [DVD]

ディズニードラマスペシャル 星に願いを ~七畳間で生まれた410万の星~ [DVD]

プラネタリウムメガスター」を作った大平貴之さんの半生をドラマ化し、昨年の8月末に放送された『星に願いを』がDVDになり、今日発売されました。放送当日の午後に放送された番宣「放送直前スペシャル」も収録されているようです。出演は堂本剛藤木直人、優香、仲代達矢など。

1年たっていないのに、もうものすごく前のことのような気がします。

原案本もひとつよろしくお願いします。ドラマとはいろいろ話が違っていて、こちらもこちらで楽しめるでしょう。

大平さんに久しぶりに会う

松浦晋也さんと生田へ行き、メガスター大平貴之さんを取材。と称して、久しぶりにゆっくりと話をする。大平さんの作業場は、大部分が自宅の7畳間から普通の事務所へ移っている。事務所を訪問するのは初めて。あんなマシンやこんな工具がたくさん置かれ、「大平技研」の名にふさわしい。散らかった工作机の上には「キムワイプ」が!

大平さんは本当に目が回るような忙しさのようで、『プラネタリウムを作りました。』(ISBN:4767802512)の原稿を書いてもらっていた頃はまだ余裕があったような気がする。

ナマのオーロラを見に行けるとかCMに出るとか、有名になったぶん世界が広がりつつ、本業では今までにない課題も出ているようで、突き進んで成果が出るごとに新しい問題が持ち上がる、でもそれを考えて解決していくことがまたさらに世界を広げてくれる、というような、いいスパイラルが成立している。刺激的な人生である。

それにしても、大平さんが子供の頃にプラネタリウムというテーマを見つけていたのは本当に幸運なことだ。大平さんは中学から大学のころにロケットも自作していたが、大型化していくとコストや打ち上げ場所の問題が出てきて、最終的にはいったん断念している。もしここでプラネタリウム作りという趣味がなければ、普通に工学部とかで勉強して普通にメーカーとかに就職し、普通に給料を稼ぎながら趣味としてちょっとしたものを作る、という流れになっていたかもしれない。しかし実際には、ロケットのようには危なくないし、人に見せてナンボのプラネタリウムも作っていたから、とどまるところを知らずに発展していくことができた。あげくに自分で会社を作り、今の肩書きは「プラネタリウムクリエイター」となって、たくさんの人に影響を与え続けている。

この状況を目指していたわけではないのに、もともとの趣味がどんどん広がっていく。趣味が高じるとこうなっちゃうことがある、というある種極端な例である。まったくすばらしいことだ。

こういう人がいることを、もっとたくさんの人々に知ってもらいたい。

自分を含め、趣味はあってもここまでは…という人や、そもそも趣味がなくて、テレビを見たり携帯電話でゲームをするくらいしか時間の過ごし方を持たない人は大勢いる。そういう人々が、なにかに入れ込んでいる人を見てスゲーと思い、興味を持ったり影響を受けたりして何かを始めたりする、そういう機会をさらに提供していきたいものだ。

そうすれば、消費は多様化しつつ活発になり、その結果たとえば病気になる人が減って医療費の負担が軽くなり、税金が減るぶん可処分所得が増えて嬉しいことになる…かもしれない。

そういえば、大平さんは最近、ロケットへの情熱もだんだん戻ってきているよう。H-IIAM-Vの打ち上げをぜひ見に行ってください。

関連リンク

丸ビルでメガスターII上映中

文科省の「科学技術週間」に合わせて、丸ビルのちょっと奥の方でメガスターの投影をやってます。23日(日)まで、1時間に1回程度上映。30分前に整理券配布。入場無料。各回50名。

ホームスターの出荷数、10万台突破

去年8月の発売から年度末までで、10万台以上を出荷とのこと。

たしか当初は、年間1万台の出荷を見込んでいたような。初回分は予約分だけで埋まってしまって大変だー、というところまでは覚えている。最近は、雑誌などの懸賞でもよく見るようになった。大したものだ。

Amazonで検索してみたら、本体も原板もずいぶん増えていた。浅ましくまとめ。

そのほか

学研の「大人の科学」のアレ。

プラネタリウム (大人の科学マガジンシリーズ)

プラネタリウム (大人の科学マガジンシリーズ)

関係ないけど、最新号には反射望遠鏡が。

もちろんこちらもよろしくね。メガスター開発までのお話。

ドラマ『星に願いを』のDVD、七夕に発売

ディズニードラマスペシャル 星に願いを ~七畳間で生まれた410万の星~ [DVD]

ディズニードラマスペシャル 星に願いを ~七畳間で生まれた410万の星~ [DVD]

世界初!ディズニーがフジテレビと共同制作した実写版ドラマ

ついにDVDで登場

ディズニー ドラマスペシャル『星に願いを〜七畳間で生まれた410万の星 〜』

2006年7月7日(金)“七夕”DVD発売決定!

CLUB-BVHE | ライブアクション | BVHE ニュース

メガスター大平貴之さんの半生を描く、昨年の8月末に放送されたドラマ『星に願いを』がDVDになるそうです。出演は堂本剛藤木直人、優香、仲代達矢など。

というニュースもありました。

04/05さらに追記:原案本もよろしくね

宇宙関係の記事あれこれ

以下の記事はいずれも、d:id:black_knight:20060323さんのところから。

高知新聞ニュース■さまよう『土佐宇宙酒』 露が『商業利用は駄目』■

ロシア側の体制が変わって、厳しいところに引き継がれてしまったということのよう。

「当初1200万円だった宇宙酒プロジェクトは、今回の費用を含めて総額1億円近くに跳ね上がったとみられている。」って大変だ。でもなんとかするとのこと。

はやぶさプロジェクトサイト トップ〜LPSCに参加して」(川口淳一郎

はやぶさ」のプロマネである川口先生が、ヒューストンで開催された「月・惑星科学会議(LPSC)」の模様をレポート。ちょっと長いけれど後半を引用。

彼ら専門家にとっても、疑問がいっぱいで、おもしろくてしかたない様子でした。beautiful work, great achievement と質問に織り交ぜて、賛辞をいただきました。会場からは拍手が起き、理学者ではありませんが、非常に誇らしく思いました。

観測をしてデータを手にした者だけが語れる、真実のみが語れる迫力があったと思います。時として観測データや、精細画像に息をのんで聴衆が静まる瞬間もありました。こちらの発表者は事実を背景に自信に満ちていたと思います。見事に LPSC で位置を築いたものと、非常にうれしくなりました。「はやぶさだるま」の両目が開いたと思った瞬間でした。観測器を搭載できて本当によかったと思います。

NASA からみれば、はやぶさはいわば1つの分野の成果にすぎないかもしれません。けれども、この成果を得たことを率直に認める、その姿はさわやかで、すばらしくもあります。日本は、まだまだ子供だけれど、よくやったという表情だったかもしれません。相手の進歩は自らの進歩でもあるという、高い視点があるように思います。NASA 関係者のこの姿勢は評価できると思いました。

まだ、始原天体探査も始まったばかりです。今回発表した ISAS, 大学研究者の人たちは、きっと将来を支えてくれるでしょう。事実がもつ自信と説得力は、何人をも妨げることができない勢いがあります。

NASA も欧州も目を覚ましたでしょう。将来を左右するのもみなさんです。がんばってください。

はやぶさプロジェクトサイト トップ〜LPSCに参加して

はやぶさは、すでにたくさんの成果を上げたのだということを改めて実感。「NASAも欧州も目を覚ましたでしょう」という一節からは、川口先生の絶大な自負がうかがえる。すばらしいです。

神奈川 : 地域 : YOMIURI ONLINE(読売新聞):プラネタリウムに夢投影〜川崎市青少年科学館

メガスター」の大平貴之さんなどが指導して、本物のプラネタリウムで投影するプログラムを小学生が作るというもの。

大平さん自身、子供のころにまさにこの川崎市青少年科学館で本物のプラネタリウムを操作させてもらい、星空への思いをますます強くした経緯がある。こうやっていろいろなものが受け継がれていくとよい。