まんぷく::日記

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パール判事と東京裁判

夕べのNHKスペシャル「パール判事は何を問いかけたのか〜東京裁判・知られざる攻防」はとても面白かった。

日本の戦争責任を問い、A級戦犯を裁いた極東国際軍事裁判、いわゆる東京裁判。連合国を中心とした11カ国から派遣された判事団の多数意見により、25人が有罪とされ、東条英機元首相をはじめとする7人が死刑となった。そんな中、多数意見よりも長い反対意見を書き、「被告全員無罪」を主張した裁判官が、インドのパール判事である。(中略)知られざるパール判事の実像やその思想、そして「全員無罪」に至る背景が明らかになった。絶対的な平和主義者、頑固なまでに正義と法を守るパール判事。その真実を明らかにする。[↑B]

NHKスペシャル|パール判事は何を問いかけたのか 〜東京裁判・知られざる攻防〜

東京裁判は、戦勝国が決めた判決ありきの茶番だった」のようなよくある誤解を解きつつ、パール判事が欧米の帝国主義的論理、植民地主義的論理にもくみせず、法のもとでの正義の実現を誠実に追求した様子が描かれる。

パール判事は結果的に、東京裁判の判決を「全員無罪」とする。しかしそれは、決して「日本無罪」という論理ではない。日本の戦争責任にとどまらず、欧米と変わらない帝国主義植民地主義を厳しく追及している。

紙屋研究所 - 中島岳志『パール判事』[↑B]によると、今回のNHKスペシャルは『パール判事 東京裁判批判と絶対平和主義』という本の内容に多くを負っているとのこと。この記事は本の紹介にとどまらず、パール判事の考え方をとてもよくまとめている。

パール判事―東京裁判批判と絶対平和主義

パール判事―東京裁判批判と絶対平和主義

広田弘毅アルベルト・シュペーア

この前日に放送された「NHKスペシャル|A級戦犯は何を語ったのか 〜東京裁判・尋問調書より〜[↑B]も同様に面白く見た。広田弘毅が日本の戦争責任について率直に語るくだりは、数日前に「BS世界のドキュメンタリー」で放送された「ドキュメンタリードラマ ニュルンベルク裁判 軍需大臣アルベルト・シュペーア[↑B]でのシュペーアの態度を思い起こさせた。

トラックバックスパム

記事をアップして1時間もたっていないのに、さっそくトラックバックスパムがやってきた。なんか感心しちゃう。でも即削除です。

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